高松市の空室対策 / マーケット全体像
高松市の人口は約41万人、賃貸住宅比率は約42%、空室率は約13%と全国平均並み。
ワンルーム平均賃料は約4.5万円、ファミリータイプ2LDKで6.5-9万円帯が相場です。
四国経済の中心地として、本州からの転勤族流入が継続的にあるのが他の四国地方都市との大きな違いです。
高松市内は「高松駅・サンポート(転勤族・DINKS)」「瓦町・栗林(地元就労・ファミリー)」「太田・三条(香川大学生)」「屋島・庵治(郊外ファミリー)」と分かれます。
転勤族マーケットを取り込めるかどうかが高松の空室対策の最大論点です。
高松市の空室対策 / 高松駅・サンポートエリア(転勤族)
高松駅・サンポート高松(高松シンボルタワー含む)周辺は、JR四国本社・四国電力本社・百十四銀行本店・四国新聞社など主要企業の集積エリア。
ワンルーム5-7万円、1LDK 7-10万円、2LDK 9-13万円と市内最高水準。
入居者は全国転勤の単身赴任者と共働きDINKSが中心です。
- 瀬戸内海眺望訴求: 「サンポート徒歩5分/瀬戸内海一望/高松駅徒歩8分」と書く。眺望は転勤族に強い訴求
- 家具家電付き+短期契約対応: 単身赴任者は1-3年の中期滞在が多く、家具家電セットアップ済みで月3,000-5,000円上乗せ可能
- 宅配ボックス+オートロック: 共働きDINKS・単身赴任者は平日不在が多く、防犯設備は必須化
- 独立洗面台+追い焚き浴室+浴室乾燥: 転勤族層は設備充実度に敏感。3点セットで家賃8,000-12,000円up
- 2-3年契約の自動更新+中途解約金緩和: 転勤族の異動タイミングに配慮する条項で申込増
- 法人契約対応: 主要企業の総務部に直接「複数戸割引・敷礼ゼロ」を打診
高松市の空室対策 / 瓦町・栗林エリア(地元就労・ファミリー)
瓦町駅(高松琴平電鉄琴平線・長尾線・志度線の3線結節点)・栗林駅周辺は、地元金融機関・サービス業・栗林公園周辺の観光業従事者と、転勤族ファミリーが混在するエリア。
家賃帯は2LDK 6.5-9万円、3LDK 8-12万円。
- 瓦町駅3線結節点訴求: 「瓦町駅徒歩6分/琴平線・長尾線・志度線3線利用可」と書く。交通利便は強い訴求
- 栗林公園アクセス: 「栗林公園徒歩10分/ジョギング・散歩コース」と書くと、健康志向のDINKS・シニアに刺さる
- 駐車場2台確保: 高松市内ファミリーは車2台所有が普通。1台のみだと申込が半減
- 学区情報の見える化: 栗林・桜町・新塩屋町などの小学校・中学校の通学距離・特色を明記
- 食洗機・追い焚き浴室・浴室乾燥: 共働き転勤族ファミリーの時短家電は決定率に直結
高松市の空室対策 / 太田・三条エリア(香川大学生)
太田駅・三条駅周辺は香川大学(幸町・林町キャンパス)と高松大学・四国学院大学短期大学部の学生需要が中心。
毎年合計で約2,500人の新入生が住居を探します。
家賃帯はワンルーム3.5-5万円、1K 4-5.5万円。
- 3月中旬までの早期広告: 学生決定の8割は1-2月で動く。3月後半に動き出しても遅い
- 家具家電付き: 県外から来る新入生は引越し負担を嫌う。ベッド・冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機セットで月3,000-5,000円上乗せ可能
- 保証会社の柔軟運用: 親権者連帯保証+保証会社のW条件をやめ、保証会社のみで通せる体制に
- Wi-Fi無料+デスクスペース: 6畳でもデスク2台分の動線確保で「リモート授業対応」と訴求
- 自転車置場屋根付き化: 学生は自転車主体のため、雨ざらしの駐輪場は致命的
高松市の空室対策 / 屋島・庵治エリア(郊外ファミリー・シニア)
屋島・庵治・牟礼は高松市東部の郊外住宅地で、瀬戸内海の眺望と落ち着いた住環境を求めるファミリー・シニアマーケット。
家賃帯は2LDK 5.5-7.5万円、3LDK 7-10万円とリーズナブル。
- 屋島山上・瀬戸内海眺望訴求: 観光資源としてのみならず「住む価値」として募集文に明記
- 駐車場2台無料: 郊外ファミリーは車2台が前提。駐車場無料は強い訴求
- ペット可: 庭付き・1階住戸の場合はペット可で差別化
- シニア向け平屋・段差解消: 屋島・庵治はシニア移住者が増えており、バリアフリー対応物件は希少価値
香川県の空室対策 / 失敗しない業者選び5ステップ
空室対策業者を選ぶときに、絶対に外せない5つのチェックポイントをまとめました。
問い合わせる前、契約する前に、それぞれ確認しておくと業者選びで失敗するリスクを大きく減らせます。
どのステップも超重要なので、ぜひ参考にしてください。
それでは順番にご紹介していきます。
【STEP①】対応エリアでの実績棟数を確認する
まずは業者の「自分の物件があるエリア」での実績棟数を確認しましょう。
「全国対応」「香川県対応」と謳っていても、実際に施工・客付け実績がない地域だと、地場の仲介ネットワークを持っていません。
地名が伴わない「累計実績◯件」という数字には要注意。
「香川県での実績棟数を教えてください」と具体的に聞くのが鉄則です。
【STEP②】宅地建物取引業免許の番号と発行元を確認
不動産業者である以上、宅地建物取引業免許の番号は必須です。
免許番号は「香川知事(N)第◯◯◯号」または「国土交通大臣(N)第◯◯◯号」の形式で、必ず公式サイトや名刺・契約書類に記載されているもの。
括弧内の数字(N)は5年ごとの更新回数で、数字が大きいほど営業歴が長く、信頼性の目安になります。
【STEP③】料金体系が「3区分」で明示されているか
「相談時にお見積もり」「物件によります」とだけ答える業者は避けたほうが無難です。
信頼できる業者は、初期費用・月額費用・成果報酬の3区分で明示してくれます。
後から「これは別途料金です」と言われるトラブルを避けるためにも、最初の問い合わせ時に「料金プランの3区分を教えてください」と聞きましょう。
明示できる業者は透明性が高く、追加請求のリスクも低い傾向にあります。
【STEP④】提案書のスピードと具体性をチェック
問い合わせから提案書受領まで、5営業日以上かかる業者は要注意です。
空室対策はスピード勝負。
レスポンスの遅さは、その後の施策実行のスピードにも直結します。
さらに大切なのが提案内容の具体性。
「空室対策をします」だけの抽象的な提案ではなく、「具体的な施策・想定費用・期待効果(家賃◯円アップ・成約まで◯ヶ月)」が数字で書かれている業者を選びましょう。
【STEP⑤】最低2社、できれば3社で相見積もりを取る
同じ物件でも、業者によって提案内容と料金は大きく異なります。
1社だけで決めてしまうと、相場感が掴めず損をするリスクが高くなります。
最低でも2社、可能なら3社に同じ条件で見積もりを依頼し、「料金・実績・提案内容・人柄」の4軸で比較するのがおすすめ。
ニュウキョのお問い合わせフォーム1回で、香川県に強い業者を複数社まとめてご紹介できますので、ぜひご活用ください。
5ステップを実行すれば失敗リスクは大幅減
上記5つを実行するだけで、「契約してから後悔した」という典型的な失敗はほぼ避けられます。特にSTEP①の地域実績とSTEP⑤の相見積もりは、業者の質を見極める上で最も効果的な2つです。